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2021年04月28日

子どもがはまる時、、、

新しいことを始めたくなる4月、、、、
「○○をはじめてみたんですけど、、、、」なんて相談とも報告ともとれる連絡が続々と届きます。
当教室ではほかの習い事や、趣味レベルのものまで、ご両親の職業など、差し支えない範囲で報告してもらっています。

たとえば、「ピアノをやっています」、ときけば、
「8分音符は一小節を8等分にしているんだよ」、、って分数と絡めたり。
「サッカーやっています」ときけば、
サッカー用語の英単語はサッカーから持ってくる、head,hand,eleven,などなど 指導に役立てています。

ついでによく話すのが、その新しく始めたことや続けていることを頑張らせたいときに、
気を付けてほしいことをお話しています。

「応援している」と悟られないこと。パンチ

え???顔16ってよくびっくりされるのですが、
これ大事です。
大好きな大好きなパパやママが、喜んでくれると、もっと頑張っちゃうんです。。。。
「だったらなんでダメなの?」と思いますよね?
それは、、、、

頑張る理由が「喜んでくれるから」になっちゃうんです。
「自分が好きでやっている」はずだったのに、、、「喜ばせたいから」になっちゃうそうです。

「そうです」って書きましたが、、、これは私ももちろん実感として感じていますが、心理学など様々な分野で言われています。

じゃあどうすれば・・・・水滴

なかなか難しいのですが、、、
微妙に反対するのですhand 01
「ダメとは言わないけど、、、結構大変だと思うよ?頑張れるの?お母さんは無理じゃないかとおもってる。厳しいと思うよ」とか。

人間って、、、、反対されると燃えるんです(笑)
誰からも祝福されたカップルより、駆け落ちカップルが燃えるようにハートどきどき

習い事、スポーツ、進路選択

すっごい本人に才能があると思っても、道具をどんどんそろえてあげたり、送り迎えしてあげたり、家族が都合を合わせたり、、、、
あえてしないのです。
必要な道具はお年玉で買い、熱中していても食事の時間が来たらやめさせて、、、可能な限り自転車など自分で通う。などなど。
本人が自分で自分を犠牲にすることで、よりハングリーになります。
反対されていてもやっている位だから「わたしってめちゃくちゃ、これが好きなんだ!」って思うようです。

なーんて書いてる私の娘も、、中学も高校も、、、わたしが「え?顔16」って反応した部活を最終的に選んでしまいました。

途中で、「これは反対すればするほど、そっちにしたくなるんだろうな・・・水滴」って気づいたので、、、できるだけ感情を押し殺し、理論的に「いかに大変か?」をさらっと説いてみたのですが、、失敗(笑)

この世で一番思い通りにならないのは我が子(笑)

きっと私が、え?顔16って思う仕事についちゃうんだろうと、、、すでにあきらめています。

みなさんもよかったらお試しください。顔02













  


Posted by 納米里の小さな学び舎 at 23:43Comments(0)

2021年04月18日

論理的思考について

週末の朝は散歩をします。
散歩は考え事ができて大好きなのです。

今日の考え事。。。

川の水が多いな、、、昨日の雨のせいかな?
でもその割には逆にすくないかもしれない、、、上流の方であまりふらなかったのかな・・・。
あ~これを理系的思考とか論理的思考っていうんだろうな。
こんなことばかり考えるのが好きなのは、、、絶対母のせいだ(笑)

母の口癖のひとつに「なんでやろね?」がありました。
別に私に考えさせようとかではなく、彼女自身が、いつも「なんでやろ?」って思っていたのだと思います。
ついつい私も「ほんとなんでやろね?○○だからかなぁ?でも○○やし、、、ってことは○○のせいやない?」と一緒に悩む。
そんな母は、読書もTVもサスペンスが大好き( ´艸`)
犯人(原因)が見つかる快感を求めているのでしょうね。
わたしといえば、歴史もの一辺倒「この人はこんなことをしたからこうなったのか」とかを考えるのが大好き。

よく理系的思考、理論的思考という言葉を耳にするようになりました。
わかりやすく言うと、いつも理由や根拠を考える思考のことだと思います。
「これをやるとこうなる。」
「今こうなっているのは、以前にこれをやったからだ」
というようなことを考えることです。

そして、このような思考をはぐくみたいと思う親御さんも多いと思います。
ふだんから「なんでだろうね?」と一緒に考えてみましょう。
こどもの「なんで?」に答えられなくても、一緒に考えればいいと思います。
一定の答えがみつかったとしても、
「答えは一つとは限らない」し「この世の真実だと思っていることなんて、時代とともに移り変わることがある」
ので、考えることを楽しんでみましょう。




  


Posted by 納米里の小さな学び舎 at 11:57Comments(0)

2021年04月12日

掛け算の順序

さてさて新年度が始まりましたね。

先日保護者様との面談で「掛け算の順番って逆じゃだめなんですか?」クエスチョンマーク

はい!そうですよね(笑)気になりますよね。
特に理系が得意な方ほど、「どっちでもいい」派ではないかと思います。
中学数学では文字順ですからね・・・水滴

私もこの仕事を始めるまではなんでだろーなークエスチョンマークって思っていましたから。

でも、、、、、


最近はびっくりマークあの順序はとても重要なのではないかびっくりマークと思っています。

小学校では、
一年生で「足し算」「引き算」
二年生で「掛け算」
三年生で「割り算」と順に習得していきます。

ほとんどの生徒が計算はなんとかできるようになります。
しかし、、、、、、

われわれ大人が思っている以上の子供たちが、
いつ何算をすればよいのか?
わからない顔07でいます。

ここ最近の傾向では、おつりの計算の仕方がわからない生徒もいます。

「500円で120円のノートを2冊と、55円の鉛筆を買えるだけ買いましょう」
二けたの割り算があるので、4年生の問題ではありますが、式だけなら3年生レベルです。

何度「それじゃ買い物でだまされるよ顔16」って話したことか。

で、足し算と引き算はなんとなく、説明がしやすいのですが、掛け算は、、、、2年生の頭脳にはちょっと難しいのです。
それを理解させる方法が、あのお皿にリンゴが3個ずつ、、、、5皿あります。の図です。

3+3+3+3+3 このようなときに3×5を使うのだと、、、
そう、「掛け算は複数の足し算を簡略化したものだ」
というのを習得させるため!
なのではないかと思うのです。
大人にとって、当たり前のことでも、子どもが理解するのは大変なのです。

掛け算ができるようになったとき、子供たちは、深く考えずに、
出てきた二つの数字をただ掛けようとしてしまいます。
顔11
それを毎回、〇を□回足しているから〇✕□だパンチという作業をさせるのです。
きちんと使いこなせるようにするには「足し算とは?」「引き算とは?」「掛け算とは?」「割り算とは?」
を丁寧に丁寧に丁寧に丁寧に理解していく必要があるのです。

決して「合わせて」「違いは」「ずつ」などのキーワードばかりに着目させないでください。
頭の中で想像して、わかりにくい時は簡易図を書いて立式する習慣をつけてください。
トイレトレーニングで一つずつ手取り足取り教えたように、、、
子供たちに、ゆっくり丁寧に確かに教えていかなくてはいけないのだと思います。

あぁ・・・・・・また熱く語ってしまった(笑)
明日も頑張ろうハートたくさん












  


Posted by 納米里の小さな学び舎 at 22:34Comments(0)

2021年04月03日

きづけば半年も放置・・・

ここを楽しみにしてくださっているコアなファンの皆様(絶対いないな・・・)
半年も放置してしまってごめんなさい顔07

どうしても年度末は生徒数が多くなってしまうために、忙しさにかまけてほったらかしてしまいました(-_-;)

それに加えて実子がついに受験生顔16
初めての受験、、、勉強になりました!あんなこととかこんなこととか・・・顔16

おかげさまで桜さくらも咲いて一安心ダッシュ
次は未知の高校生の母に突入です!

春は出会いと別れの季節ですね。
卒業式で久しぶりに顔を合わせたママ友とのつかの間の立ち話。
今後それぞれに進む道は違えども、ともに楽しくも苦しかった子育て時代を過ごした戦友として、
ずっと応援していますパンチ
○○君も○○ちゃんも本当に大きくなって・・・顔08
おばちゃんはうれしくって卒業式でガン見しちゃってごめんなさいねハートたくさん

私の子育て人生15年を道半ばですが振り返って。
頑張りましたよ!何が子供のためになるかと、試行錯誤の15年。
受験勉強よりも、社会人になってがっつり仕事していた時より、
子育ての方が大変でした。
世の男性陣がどんなに仕事でお疲れであろうと、子育て中のママの方が絶対きつい(笑)
しかも一生懸命やればやるほどきついので、
子育てにつかれて夫を放置している妻がいれば、
「なんて素敵な母親なんだろう!」と喜んでくださいハート吹き出し

そんないろいろ試したり、頑張ってきた中で、
やってよかったと実感している筆頭は「読み聞かせ」
10か月あたりから少しストーリーをわかるようになってから夜な夜な、、、、、。
疲れていると、本が嫌いになりそうな日もありました顔07
で、、、、気づいたこと。
読み聞かせを頑張っているママたちがきっと知りたがっているであろうと思う、あの問題、、、

「何歳まで読み聞かせは続けるの?」クエスチョンマーク

私なりの、あくまで私なりの答えですが、、、
「自分で静かに読んで楽しめるようになるまで」

↑実はこれ、、、、結構大きくなるまで自分で読めないのです。
小学校教科書を読むようになったら、もういいだろうと思いがちですが、
あれはまだ楽しめていないのです。
読むのにまだ必死なころは、まだまだ読み聞かせは必要です。
自分で読んで、ストーリーが入り込めるようになるのは、
うちの子の場合、3、4年生くらいでした。
そして、、、、それまでに、「本って面白い!」って教えてあげるのが、
読み聞かせの役割だと思うのです。
文字を読めるようになるのが早くて、すらすら読めるようになっても、
読んでもらったほうがお話の世界に入れるうちは、
まだ読み聞かせが必要な時期。
大きくなってくれば毎日でなくてもよいと思います。
やけに静かだな?と思ったら、「一人で読書しながら笑ってる!!」
そのような日がくるまで、、、、疲れない程度に読んであげてくださいね。

あと、、、、おまけ・・・・・
私流ですが、結構良いかも?と思っているやり方を一つ。
それは、適度に嘘をつくことhand 02
嘘と言っても、すぐにばれちゃうような嘘をつくのです。

例えば、、、学校の宿題で繰り下がりの問題。
「17ひく9・・・なんだっけ?」って聞いてきたりします。
そこを、「自分で考えなさい」
ではなく、「25顔03」って明らかに違う答えを言うのです。
「お母さんのばかー!!」って笑いながら自分でやるようになりますよハート

子育てを面白おかしく、笑いのあふれたものにok

お試しあれ♬





  


Posted by 納米里の小さな学び舎 at 23:11Comments(0)